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革共同東北政治集会 4ヶ月決戦に総力 国鉄・福島の勝利へ燃える

2013年 07月28日 13:09 (日)


 仙台で7月21日、革共同東北政治集会が150人の結集で大成功した。
 
 13年前半戦のDVDが上映され、激闘を闘いぬいた自信と4カ月決戦の決意がみなぎった。
 司会は学生同志と福島の女性同志だ。連帯あいさつを、いのちのせんたくひろば代表の佐藤幸子さんから頂いた。3・11以降、全国100カ所で講演を行い、福島の怒りと苦しみを語ってきた佐藤さんは、革共同とも協力してふくしま共同診療所を建設したことを「うれしかった」と話した。
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 高原洋三同志が特別報告に立った。山本太郎氏の街頭演説が労働者階級の怒りと一体となり、最終日には渋谷駅頭を埋めつくす革命的大衆行動が始まった。革共同創成以来最大の革命情勢に総決起しようと檄を飛ばした。

 革共同の50年は権力との死闘の歴史であった。

 スパイ荒川打倒は党と動労千葉の分断攻撃を粉砕し非合法・非公然体制を守り抜く、戦後労働運動の限界を超える大勝利であったと総括した。

 基調報告は東北地方委員会・岡崎康史同志が行った。革命情勢で求められているのは革共同の真の労働者党への飛躍である。

 動労千葉の外注化阻止・非正規職撤廃、反合・運転保安闘争が新自由主義を追いつめている。

 福島の怒りと一体となった労組拠点建設、地域の拠点としての診療所建設の地平を総括した。

 機関紙活動とマルクス主義に立脚した地区党建設を基礎に、総力で4カ月決戦を闘おうと訴えた。

 国鉄戦線から熱烈な発言が行われた。国労秋田闘争団の小玉忠憲さんは動労千葉鉄建公団訴訟9・25反動判決粉砕の総決起を訴えた。

 国労郡山工場支部の橋本光一さんは、被曝車両K544のJRによる検査攻撃に対して、動労水戸と団結し労働組合として闘いぬく決意を明らかにした。JR貨物の賃下げ攻撃と闘う青年同志は、体制内幹部との激しい党派闘争を報告し、放射性廃棄物輸送と闘う決意を述べた。

 ドイツを訪問した椎名千恵子さんは「問われているのは反原発と労働運動を一体で闘うこと。時代を切り開く国際連帯がつくられている」と報告した。
 
 各戦線の同志から決意が表明された。今年前半の地平の上に、後半戦に勝利し革命を手繰り寄せる決意がみなぎった。

 獄中の星野文昭同志のメッセージを読み上げた同志は、東北のすべての地区に救援会を組織する決意を述べた。

「御用学者を追放し学生自治会を再建する」(マル学同福島大支部)、「柏崎刈羽原発の再稼働を絶対阻止する」(NAZEN新潟の同志)、「アベノミクスは女性労働者への新たな攻撃。3・11で革命に向けた闘いが陸続と開始された」(女性解放戦線)、「TPPは全世界の農民にかけられた資本の攻撃。労農連帯を革共同こそが作り出す」(全国農民会議の青年)。
 
 労働者同志から決意が続いた。「分会から闘いを開始している」(教労)、「事故をめぐる闘いの中で仲間の怒りとひとつになり絶対反対を貫いた」(全逓)、「職場に動労千葉を支援する会をつくり4・26自治労全国ストライキへ闘った」(自治体)、「放射能汚染地域への帰還のためのインフラ復旧工事を許さない。職場の仲間と反撃する」(NTT)、「1年間の解雇攻撃と闘い勝利。絶対反対を貫き、仲間を信じ団結することだ」(民間)、「労働者の利害を守りぬいて闘い、新たな青年の決起を生み出した」(東北石けん労組の青年)、「動労千葉反合・運転保安闘争に感動し、職場で闘っている。最も大事なことは情勢を階級の視点でとらえること、階級の団結へ闘うことだ」(マル青労同)。マル学同の同志は「4・25法大弾圧を打ち破り勝利。学生自治会は学生にとっての労働組合。資本=新自由主義大学と闘い、全学連大会へ仲間を獲得する」と発言した。
 
 熱気が最高潮に達する中、インターナショナルを歌い集会を閉じた。


前進 2013.7.26


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